外壁の劣化現象とは
外壁塗装を行う際には3回塗りなどの重ね塗りは行っていきますが、残念ながら経年劣化を止めることはできません。
経年劣化にはいくつかの種類がありますが、主なものとしてひび割れやチョーキングそして色あせがあります。
このうち、ひび割れと色あせは簡単に想像できる方も多いかもしれませんが、チョーキングと聞いてピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。
チョーキング現象というのは、別称を白亜化現象とも言い、外壁に手を触れるとチョークの白い粉のようなものが手に付いてしまう状況のことを言います。
このチョークのような白い粉というのは、外壁塗装の塗料が剥がれてしまっているものになります。
そのため、このチョーキング現象を無視していると本格的な外壁塗装剥離に繋がりかねません。
このチョーキング現象が発生してしまう原因としては、雨風により外壁に用いられる素材が分解してしまうことがあげられます。
この他にも紫外線などによる影響をもろに受けているため、外壁としての効力を適切に発揮することができない状況が発生してしまうのです。
しかしながら、経年劣化は避けて通ることができない現象のため、できるだけ劣化を防いでいくというよりも抑えていくといった考え方の方が重要です。
言うなれば、病気そのものを発生させないことは困難ですから、できるだけ健康的な状態を維持していくといった考え方をするということです。
経年劣化を遅らせるためにやっておきたいこと
経年劣化を止めることは技術的には難しいですが、遅らせることは可能です。
この経年劣化というのは紫外線対策や水垢の除去を定期的に行ってあげることで、抑止することができます。
経年劣化の抑止には、こうした日々の地道なメンテナンスが欠かせないと言えるのです。
また、チョーキング現象による経年劣化を遅らせるためには、きちんとした補修施工を行うことが重要です。
具体的には、チョーキング現象が発生してしまっている箇所に塗り重ねの処置を取ることがあげられます。
言うなれば、部分的な再塗装をしてあげることにより、チョーキング現象による経年劣化を抑止することができるのです。
なお、チョーキング現象で発生した白い粉はきちんとケルヒャーなどの高圧洗浄機で洗い流してあげることが重要です。
これは、塗装を行う際に下塗りの段階でゴミなどが混入してしまうと塗装が剥離する恐れがあるためです。
この点は、再塗装に限ることではなく最初の塗装の時点でも同じことが言えます。
チョーキング現象が起きてしまっている外壁に関しては、塗り直しをするというアラームでもあると言えるので積極的に外壁全体の再塗装をすることをおすすめします。
外壁全体の再塗装はどうしてもコストが掛かってしまうのであまり経済的な負担を増やしたくないといった場合には、部分的な再塗装でも構いませんが可能な限り全体の再塗装をおすすめします。
メンテナンスは住宅を長持ちさせるのに欠かせない
住宅を長持ちさせるためには、日々のメンテナンスを欠かすことはできません。
特に外壁塗装のメンテナンスを怠ってしまうとすぐに経年劣化してしまうことになりかねません。
なぜなら、外壁は住宅において一番外界と接している部分なので、雨風にさらされて経年劣化を引き起こしやすい部分であると言えるためです。
外壁塗装のメンテナンスは言うなれば、お肌のメンテナンスに似ているかもしれません。
きちんとした下地処理をしてあげてアフターケアを充実させてあげないと内側からひび割れを起こしてしまう可能性があるためです。
外壁塗装は上塗りの部分をきっちりと行うだけではきれいに維持することは叶わないのです。
住宅のメンテナンスを行う際には、こうした外壁をはじめとした外側のメンテナンスをきちんと行う必要があるのです。
なお、こうしたメンテナンスを行う際にはきちんとしたプロフェッショナル集団である塗装業者にお任せするのが最適です。
ホームセンターなどで上塗り用の道具を揃えることもできますが、塗り方などにはいくぶんかのコツがいるのでこのような重要な作業は手慣れたプロフェッショナル集団にお任せしてしまうのがおすすめです。
市川市で外壁塗装などの住宅のメンテナンスを依頼する場合には、是非ともラクトスタイル・田村建装までご用命ください。
長年に渡る外壁塗装の施工実績により、お客様にご安心してご利用いただけるとご好評をいただいております。
こうした外壁塗装には悪質な業者がいる場合も少なくないので、インターネットなどで安易に格安な業者に手を出すよりもご安心してご利用いただけます。
親切丁寧なアフターフォローと透明感のあるお見積りを行っておりますので、外壁塗装のプロフェッショナル集団として是非ともご信頼いただきご利用していただけると幸いです。
外壁塗装について分からないことなどあれば、先ずはお気軽にお問い合わせください。